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ミラノ観光案内

イタリアマップ2019年最も多くの外国人観光客が訪れる世界の都市ランキングで上位にランクインし、イタリア国内では堂々の1位に選ばれたミラノ。ファッション、建築、デザインはもちろんのこと、文化、芸術にも優れ、イタリアの中でも現代と過去が上手く調和した、常に注目を浴びている美しい街です。

― 見どころ ―

見どころ見どころ

DUOMO大聖堂

DUOMO大聖堂

イタリア・ゴシック建築で最も有名なこの大聖堂は街の中心にあり、聖堂の天辺にある金色のマリア像はミラノの代表的なカンツォーネにもなっている街のシンボルです。エレベーター又は階段でテラスまで登れば彼女に近づけるだけでなく、尖塔や数々の石像などを間近に観られ、お天気の良い日はアルプスを見渡すことができます。
逆に聖堂内部から地下へ降りていくと考古学エリアがあり、ドゥオーモの前身である古代ローマ時代の教会遺跡を鑑賞することもできます。(ともに別途料金がかかります。
ミラノ・ファッションの先駆けでもあったジャンニ・ヴェルサーチェの合同葬が行われた場所でもありますが、ドゥオーモではミラノ公国時代から国の長や教会関係者ではない一個人のために合同葬が行われたのも戦後初めてで、どれだけ彼がミラノのために貢献したかが分かります。
スカラ座

スカラ座

元々、イタリアで誕生したオペラ。スカラ座は世界3大歌劇場の一つで、毎年12月7日(ミラノの守護聖人、聖アンブロージョの日)に開幕し、初日はイタリアのみならず、タキシードやイブニングドレスを身に纏った世界の有名人著名人も集う社交場にもなります。1968年の12月7日を初めとし、以前はこういったセレブたちを相手に生卵などを持った人たちが彼らに向かって投げるということが度々ありましたが、現在は開場の数時間前からスカラ座広場とその周辺道路にはバリケードができ、チケットがないと通行できないようになっています。それらの模様は国営テレビで毎年放映され、イタリア全体が注目するイベントです。
初日は必ずオペラで開幕しますが、バレーやコンサートなども上演しています。
劇場に隣接した博物館では、オペラの巨匠であるヴェルディの遺品をはじめ、スカラ座にまつわる数々の作品、さらに劇場内部も元々貴族の席だったボックスシートから眺めることができ、運が良ければリハーサル風景もご覧いただけます!
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケード

ヴィットリオ・
エマヌエーレ2世
アーケード

ガッレリーアという愛称でミラノの人々に親しまれているこのアーケードはイタリア統一(イタリア王国誕生)を記念して建てられたため、イタリア初の国王名が付いています。さらに最初の首都であるトリノ市のマーク(雄牛)の上で右足のかかとを付け、時計回りに回ると願いが叶うとも言われており、世界中の人がここを訪れてはクルッと回っています。
第二次世界大戦の空爆で一部損傷しましたが、アーケードの外観はほぼ当時のままを残しており、ミラノ市所有になってからは美観を損ねないため、店の看板も全て『黒地に金文字』と統一されています。あのマクドナルドでさえ、『赤と黄色のトレードマークのM』を変えてまでも、店舗をアーケード内に設けることにこだわった時期がありました。現在ではプラダ本店をはじめ、お洒落なブティックやレストランが立ち並んでいます。DUOMO側の角にあるカンパリ創業本店で特製カンパリオレンジをカウンター越しに飲んだら、すっかりミラネーゼ気分です。
最後の晩餐

最後の晩餐

レオナルド・ダヴィンチがミラノ公国という一つの国のためにどこよりも多くの仕事に携わり最も愛した街ミラノ。その中でもこの『最後の晩餐』が現存する元修道院の食堂は、唯一、ダヴィンチがいた空間を共有できる場所でもあります。幾度も修復が繰り返されてきた作品ですが、加筆されたことによって凛々しい顔となっていた聖フィリップが、最後の修復 (1977-1999)の後、驚きを隠せずポカンと口を開けている姿をとり戻し、ダヴィンチが描いた本来の姿に甦った『最後の晩餐』は必見です。
大変繊細な作品のため、人数と時間制限があり予約は必須ですが、その分ゆったり鑑賞していただくことができます。世界のダヴィンチファンがこの絵のためだけにミラノへ訪れることもあるほど人気のある作品です。数に限りがありますのでご予約はお早めに!
スフォルツェスコ城

スフォルツェスコ城

ミラノがまだ一つの小さな国だった時代の15世紀半ば、フランチェスコ・スフォルツァによって建てられた城塞。それまでミラノを支配し、さらにミラノ公国を誕生させたヴィスコンティ家の末娘との結婚により、国を受け継ぎ、中世の要塞跡に建立しました。
その息子の一人で後にミラノ公国を受け継いだロドヴィーコ・イル・モーロは、ダヴィンチのミラノ時代のパトロンとしてあまりにも有名で、今でも城内に彼の足跡が残っています。『アッセの間』の装飾は『最後の晩餐』を描き終えた後、製作にかかり、ダヴィンチの直筆といわれるモノクロム(Monocromo)だけが壁画の一部として現存します(戦後の大掛かりな改修時に、偶然発見)。天井部分などの装飾は漆喰で塗りつぶされていることを19世紀末に城の改修に携わった建築家Luca Beltramiが発見するのですが、当時の技術では漆喰だけを取り除くという技術がありませんでした。このままでは下絵まで失ってしまうと別の画家に依頼し、上塗りされてしまったのです!!!
『最後の晩餐』の修復に成功したミラノ市では現代の技術ならこの下絵部分を取り戻せるのではと信じ、長い修復作業に入っています。特筆すべきは、この城にはミケランジェロの最後の作品『ロンダニー二のピエタ像』も所蔵していることで、彼が亡くなる4日前まで彫っていたもの。未完成だからこそ、死の局面を迎えた彼の作品に対する想いが伝わってくる力作です。
ブレラ美術館

ブレラ美術館

1776年、当時ミラノを支配していたオーストリアのマリア・テレジアがこの場所に美術学校を設立し、そのために絵画の収集をしたのが始まりです。後にナポレオンによって美術館として開館。現在、ダヴィンチの『最後の晩餐』同様、ミラノにあるもう一つの国立美術館となっています。
後世の画家たちに多大な影響を与えたマンテーニャの傑作『死せるキリスト』、ピエロ・デッラ・フランチェスカ最後の作品と言われる『モンテフェルトロの祭壇画』とラファエッロの『マリアの結婚』、そして卓越した写実性と明暗法で有名なカラヴァッジョの『エマウスの晩餐』は必見です。ちなみにモンテフェルトロ公は他の彼の肖像画同様、左側から見た横顔で描かれています。戦争で右目を失ってしまったモンテフェルトロ公は残された左目で右側も見えるようにと高かった鼻も削りました。極端な鷲鼻になっているのはそういった理由からです。
この界隈には美味しいレストランも立ち並んでいるので、美術館巡りに疲れたらそのまま、レストランへ行くのも悪くないかもしれません!

― おすすめレストラン3選 ―

RestaurantRestaurant

ミラノといえば、なんといってもリゾットにカツレツ、オッソブーコですが、実は海鮮料理もおすすめなのです。
ミラノには海も川もありませんが、沢山の新鮮な魚が手に入る街の一つとも言われており、ヨーロッパでも5本の指に入るほど。これはファシスト時代に築かれたミラノの歴史にも関わってくるのですが、今ではミラノ中央駅に国内のみならず海外からも新鮮な魚貝類が届きます。さらにイタリア国内で最も多国籍料理が味わえる街でもあるので、ミラノの人たちは自然と舌が肥えているようです。
そんな彼らに人気のレストランや穴場のお店をご紹介します。
Galleria Restaurant(ガレリア レストラン)

Galleria Restaurantガレリア レストラン

住所
Galleria Vittorio Emanuele II, 75 MILANO
TEL
(+39) 02-86464912(予約受付はしていません)
平均予算
25~50ユーロ
営業時間
10:00~0:00
定休日
なし

Duomo広場すぐ横のアーケード内にあり、お昼休み無しで開けているので中途半端な時間に食事したい方や、昼、夜兼用でという方にも便利。アーケード内では珍しく本格的にピザを薪で焼いているため、ふわっ、カリッが両方楽しめる薄くて平らなミラノ 風ピザを味わえます。(釜を温めないといけないので、ピザのオーダーは11:30以降)日本語のメニューもあり、この立地で席料がたったの2.5ユーロ。(2020年3月現在)
ワンプレートメニューもあるので、リゾットもオッソブーコも両方食べたいという方にもおすすめです。予約を受け付けておらず、特に19:30~21:30くらいは、席が空くまでお待ちいただくことがあるので、時間をずらすと良いかもしれません。

Isola dei sapori(イーゾラ デイ サポーリ)

Isola dei saporiイーゾラ デイ サポーリ

住所
Via Augusto Anfossi, 10 MILANO
TEL
(+39) 02-54100708(要予約)
平均予算
40~60ユーロ
営業時間
ランチ 12:00~14:30(火~土)
ディナー 19:30~23:30(月~土)
定休日
日曜日

イタリアのコンテ首相も訪れるシーフードレストラン。とにかく新鮮で魚のタルタルステーキやカルパッチョはもちろんのこと、手長海老の刺身は日本でも中々味わえない、とろけるような甘さです。生が苦手でも、メニューを豊富に取り揃えているので魚介好きには堪らないかもしれません。市場が閉まっている日曜日やクリスマス休暇、8月など新鮮な魚介料理を提供できない時は閉店しますし、人気のあるレストランなので必ず予約を入れてください。魚が苦手な方とご一緒でも、生ハムや上質な牛肉料理もありますから、わざわざ足を運んでまで行きたくなるレストランです。(英語メニューあり)

little italy(リトル イタリー)

little italyリトル イタリー

住所
Via Alessandro Tadino, 41 MILANO
TEL
(+39) 02-29522734
平均予算
15~40ユーロ
営業時間
ランチ 12:00~15:00
ディナー 19:00~23:00
定休日
なし

地元の人が買い物によく訪れるブエノスアイレス通りからすぐのところにあり、気軽にミラノ料理が味わえるレストランです。もう一つのミラノ 風ピザである分厚いタイプのスライスピザで有名なお店ですが、ミラノ人が大好きな象さんの耳と呼ばれるカツレツもあり、食べ応え抜群です。

― おすすめレストラン番外編 ―

Restaurant番外編Restaurant番外編

リストランテ大阪

リストランテ大阪

住所
Corso Garibaldi, 68 MILANO
TEL
(+39) 02-29060678 /(+39) 02-62087829
平均予算
20~60ユーロ
営業時間
ランチ 12:00~15:00
ディナー 19:00~23:00
定休日
なし

そろそろイタリア料理は飽きてきたかなぁという方におすすめなのが、昨年20周年を迎えたレストラン大阪。スフォルツェスコ城やブレラ美術館からも500~600mほどなので徒歩圏内。昼はランチメニューやラーメンセットがあり、お昼休みが1時間しかない地元の人達で賑わっています。ヨーロッパ人が大好きなWAGYUはもちろん、本格的な日本食が食べたいという現地に住む日本人にも人気のお店です。

\ レストラン予約をご希望のお客様へ /

レストラン予約は、1件に付き 2,200円となります。

から下記内容をご連絡願います。

  • ご希望のレストラン名:
  • ご希望の日程:
  • ご希望のお時間: 例)19時30分 *イタリアは19時以降オープンするお店が多いです。
  • 代表者氏名:
  • ご人数: