アルベロベッロから専用車にてマテーラへ日帰り観光いただけるプランです。
1993年にユネスコの世界遺産に指定されたマテーラのサッシ地区の迷路のような小道や階段を、その独特な景観を楽しみながら散策するのが、マテーラ観光の醍醐味です。現地在住の日本語ガイドが、スムーズに、眺めの良いポイントを通りながら、サッシ地区、洞窟住居そして岩窟教会を分かりやすく、丁寧にご案内いたします。サッシ地区を対岸から一望できるムルジャ展望台にもご案内いたします。渓谷沿いに広がる不思議な街並みをぜひお楽しみ下さい。
1.ムルジャ公園展望台
ムルジャ・マテラーナの州立公園に位置する展望台は、グラヴィーナ渓谷を挟んでサッシ地区の向かい側に位置します。こちらの展望台からは、サッシ地区の見事なパノラマが見
晴らせます。
州立公園内には、旧石器時代の集落跡や多くの岩窟教会、自然のままの洞窟が多数残っています。春になると、地中海性植物が花開き、植物鑑賞も楽しめます。
2.サッシ地区
マテーラの町において、一番歴史の古い地区です。サッシ地区は大きく、チヴィタの丘、サッソ・カヴェオーソ地区、サッソ・バリサーノ地区に分かれます。大聖堂がそびえ立つチヴィタの丘がサッシ地区の発祥地で、その起源は新石器時代に遡ります。もちろん先史時代は洞窟ばかりで構成された住宅のみで、建造部分が増えたのは後の時代です。いわゆる町としての形が完成して来たのも中世の時代に入ってからとなります。現在は、サッシ地区の修復も進み、ホテルやレストランの数が増えています。
3.洞窟住居(カーサ・グロッタ)
サッシ地区の農民達が暮らしていた洞窟住居を再現した一種の資料館で、当時の農民の生活ぶりが分かります。近年、拝観可能な洞窟住居の数が増えました。その中でも貧しい農民の典型的な住居は、ヴィコ・ソリターリオの洞窟住居です。その他、洞窟が奥深くまで続き、ワイナリーとして使われていた空間も見学できるカサルヌオーヴォの洞窟住居や、ショートフィルムを鑑賞してから住居を見学するカーサ・グロッタ・ナランテなどがあります。
4.岩窟教会
サッシ地区には岩盤を掘って造った教会がいくつも残っています。その多くが8~13世紀の間に建設されました。その中でもお勧めは、マドンナ・デ・イドゥリス教会とサン・ジョヴァンニ・イン・モンテッローネ教会です。この両教会は、モンテッローネの岩山をくり抜いて造られました。教会内にはフレスコ画や祭壇跡が残っています。ここまで階段を登るのは大変だと思う方にお勧めの教会は、サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェです。こちらはマテーラで最初に創設されたベネディクト派の女子修道院に属していたもので、フレスコ画の保存状態が良い教会です。
ツアーでは上記①~④をご観光いただきます。
料金 | 大人 お1人様 37,000円(2名様ご参加の場合) *3名様ご参加の場合は、お1人様あたり24,000円 *4名様ご参加の場合は、お1人様あたり21,800円 *1名様ご参加の場合は、お1人様あたり73,800円 <ご料金に含まれているもの>
専用車、日本語ガイド(マテーラにて2時間) |
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催行日 | 毎日 |
最少催行人数 | 1名様より |
集合時間 | ご希望の時刻にて *ホテルにお迎えにあがります。 |
所要時間 | 約4時間 *マテーラでのご観光は2時間 |
ガイド | 日本語ガイド(マテーラにて2時間) |
所要時間 |
約4時間
<スケジュール(モデルプラン)> お好きなお時間にてアレンジ可能です。
☆交通事情によってスケジュールがご変更になる場合もございます。
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食事 | なし |
備考 |
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