アルベロベッロから専用車をご利用いただき、風光明媚なレッチェとオートラントをご観光いただくツアーです。
レッチェは、イタリア半島をブーツの形に例えると踵(かかと)に位置し、レッチェ産の石の色から“はちみつ色の町”とも言われています。ローマ帝国時代の遺跡とバロック建築が競演する旧市街地は、イタリアの都市の中でもエレガントで安全な街並みとして多くの観光客を集めています。
迷路のように入り組んだ狭い道を曲がる度にビックリする仕掛けがあるバロックの劇場空間を、現地在住の日本語ガイドが効率よく、楽しくご案内いたします。
オートラントは、イタリアの太陽はオートラントから登ると言われているイタリア半島最東端の町。東からの玄関口として、ローマ帝国時代以前より栄えていた。「イタリアの最も美しい村」にも選出されている旧市街地は、のどかな海辺の避暑地の風情と当時の栄華を忍ばせる古跡とが共存している。その中でも見どころは何と言っても大聖堂の床を埋め尽くすモザイクです。ツアーでは町から近いところにある最東端の灯台も見学(外観)します。
1.サンタ・クローチェ教会(レッチェ)
レッチェ風バロックの至高の体現として知られる教会。長年の修復を経てかつての輝かしさを取り戻しました。ファサードを隙間なく埋め尽くす目が眩いばかりの彫刻群はレッチェ特産の石灰岩特有の軽やかで優美に仕上がり、隣接する修道院(現・県庁)との調和は他に類を見ない美しさです。内部も「聖フランチェスコ・ダ・パオラ」の祭壇に見られるようにメッセージ性に溢れていながら、その精巧さは当時のカトリックの教えを伝える役割だけに終わっていません。
2.大聖堂広場(レッチェ)
教会には珍しい閉じた広場内にある大聖堂を中心とする教会複合施設。
元々ローマ帝国時代の中心フォロのあった場所に位置する大聖堂広場は、夜景も幻想的で時を忘れて佇んでしまいます。広場には大聖堂の他に神学校跡(現・美術館)や古い時計の架かる司教館、建設当時ヨーロッパでもっとも高かった鐘楼が広場空間を絵画のような構図に仕上げています。
映画「あしたのパスタはアルデンテ」では、この大聖堂広場にて撮影が行われました。
3.円形闘技場跡(レッチェ)
紀元前3世紀ごろローマ帝国支配下に入ったレッチェは、帝国時代の東西貿易の中心地としていかに繁栄していたかの象徴的建造物。「ローマ劇場」跡も300メートルのところに残っています。発掘は20世紀に入ってのことで、円形闘技場の殆どは建物の下に眠っていますが、現在でも当時の石の客席を利用してのコンサートや演劇の会場として21世紀に受け継がれています。
4.お菓子(レッチェ)
「パスティチョット(写真)」というタルトやアーモンドプードルを焼きこんだクッキー、ドライフルーツをチョココーティングした老舗のチョコレート屋さん、新旧それぞれに味わいのあるジェラート屋さん、などなど・・・レッチェの街中には、あちこち美味しいお店がございます。日本語ガイドがツアー中に、お勧めのお店をご案内いたします。
5.オートラント
イタリアの太陽はオートラントから昇ると言われているイタリアの最東端にある港町。ローマ帝国以前より栄え、旧市街は、「イタリアの最も美しい村」に選ばれている旧市街は、素朴な海辺の町としてのどかな海辺の避暑地の風情と当時の栄華をしのばせる古跡とが共存しています。曲がりくねった路地が交差する町を散策するのも、楽しいです。町の中心地にある大聖堂は、12世紀のユニークなモザイクの床が広がっています。町の人々もどこかのんびりとしており、ゆっくりした時間が流れているように感じていただけます。
6.オートラント大聖堂
神話、聖書、文学などが描かれた床一面800㎡以上のモザイクは必見。
営業時間:朝7時~12時、15時~18時(お昼は教会は閉まってます)
7.パラシア岬の灯台
1867年に建てられたオートラントのパラシア岬の灯台は、イタリアの最東端に位置する灯台です。新年には、イタリアで最初の初日の出を見るために、多くの人が集まります。新年最初の太陽は幸運をもたらすと言われております。(灯台は外観からのご見学のみとなります)
上記①~⑦の名所をご観光後、アルベロベッロのホテルに戻って解散となります。
料金 | 大人 お1人様 ¥44,800(2名様でのご参加の場合) *1名様のみのご参加の場合は¥89,600となります。 *3名様のご参加の場合は、お1人様あたり¥31,800となります。 *4名様のご参加の場合は、お1人様あたり¥24,800となります。 ご料金に含まれているもの:専用車、日本語ガイド |
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催行日 | 毎日 |
最少催行人数 | 1名様より |
開始時間 | 午前9時開始 |
所要時間 |
約8時間30分
<スケジュール(モデルプラン)>
☆道路状況によってスケジュールが変更になる場合もございます。
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ガイド | 日本語ガイド付 |
食事 | ランチ代は現地お支払い【お客様ご負担】 日本語ガイド分もご負担願います |
備考 |
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