プーリア州のなかでも風光明媚でゆったりとしたイトリアの谷、アルベロベッロ近郊の見どころスポットを専用車で訪れます。「イタリアで最も美しい村のひとつ」に指定されるこぢんまりした可愛らしいロコロトンドと、優雅なバロック建築が魅力のマルティーナ・フランカを訪れる魅力的な半日ツアーです。古代ギリシャ・ローマ時代、ビザンツ帝国時代を経てつくられてきた迷路のような旧市街を、お客様のご希望にあわせて、地元大好きな現地ライセンスガイドがお勧めスポットを効率よくご案内いたします。
ツアーには1~7までの名所が含まれます。
ロコロトンド
地図でみると丸っこい形のロコロトンドは「丸い場所~Luogo Rotondo」から由来し、旧市街は教会を中心にきれいな円形になっております。遠くから見ると小高い丘に真っ白い世界が広がり、可愛い路地をのんびり散策するだけで、忘れてしまっていた遠い昔のような風景が甦ります。
1.ヌオヴァ門 ~ロコロトンド
ヌオヴァ門をくぐると、特有の切妻屋根と白い壁の素朴な街並み、マンマたちが手入れするバルコニーの花々や袋小路はどこも写真スポットになりそうです。丘の上にある町ですが、歩きやすさも人気のひとつです。
2.サン・ジョルジョ・マルティレ母教会 ~ロコロトンド
殉教者聖ジョルジョを守護聖人とする母教会(Chiesa Madre)は、アルベロベッロやマルティーナ・フランカのの封建領主の支配に翻弄され破壊が繰り返されましたが、1825年に再建されました。農民たちのもつ深い宗教心と、小さな町の底力が感じられます。
3.ヴィットリオ・エマヌエレ二世広場 ~ロコロトンド
1800年代の邸宅に囲まれた、コンパクトながら老舗カフェや工芸品などの土産物店もある広場です。またベルヴェデーレ広場の展望台や、地元ではルンゴマーレ(なぜか海岸通り)と呼ばれるナルデッリ通りも夏季はワインバーなどで賑わいます。
4.サント・ステファノ門 ~マルティーナ・フランカ
天気がよいと井戸端会議のおじさんたちで溢れるヴェンティ・セッテンブレ(9月20日)広場に、エレガントな凱旋門サント・ステファノ門があります。門をくぐると手入れのゆきとどいたローマ広場へ、バロック装飾の世界のはじまりです。
5.ドゥカーレ宮殿 ~マルティーナ・フランカ
1338年ターラント王子でマルティーナ・フランカ領主であったライモンド・デル・バルツォ・オルシーニが城として建てたそうですが、17世紀にはドゥカーレ宮殿に、装飾もバロックへと変貌していきました。現在は市役所や公共施設として利用されています。
☆宮殿は、外観と中庭のご見学となります。(イベントがない場合は内部ご見学も可能です)
6.サン・マルティ-ノ聖堂 ~マルティーナ・フランカ
ヴィットリオ・エマヌエレ通りをぬけると壮厳な教会が現れます。14世紀の後期ロマネスク教会の鐘楼が残りますが、18世紀には代表的なマルティーナ風バロック建築として建てられました。ファサードのロココ装飾に見られる「聖人マルティ-ノと貧しき人」は必見です。
7.プレビシート広場 ~マルティーナ・フランカ
サン・マルティ-ノ聖堂の前にある中心広場で、パラッツォ・デッルニヴェルシタと呼ばれる時計塔の建物は政治の場でした。レストランやカフェなどのお店も立ち並び、プーリア州では稀な回廊のあるインマコラータ広場や、優雅な邸宅の並ぶカヴール通りなどのそぞろ歩きも楽しめます。
ツアーには上記1~7までの名所が含まれます。
料金 | 大人 お1人様 ¥28,800(2名様でのご参加の場合) *1名様のみのご参加の場合は、¥57,600となります。 *3名様のご参加の場合は、お1人様あたり¥19,800となります。 ※ご料金に含まれているもの:専用車、日本語ガイド |
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催行日 | 毎日 |
スケジュール |
約4時間
<スケジュール(例)>
☆当日の状況、ご出発の時間によって、ご観光の順番が変わる場合もございます。
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日本語ガイド | 日本語ガイド(4時間) |
ランチ | なし |
備考 |
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