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ラーナちゃんのイタリア旅行記〈シチリア編〉4日目

・Day 4

2014年1月1日、シチリアに来て4日目となりました。
今日は3日間過ごしたシラクーザを離れタオルミーナへと移動します。
タオルミーナは言わずと知れたシチリア島きってのリゾート地区です

ラーナちゃんは、シラクーザのホテルから、
今日からお世話になるタオルミーナのホテルまでは専用車を手配しました。

タオルミナ風景車に乗ること2時間、山の中腹に広がるリゾート地、タオルミーナが見えてきました。

タオルミナ風景2冬にも関わらず暖かい太陽の日差しと、青い海、そして黄色が眩しいレモンの木!
世界中の人たちが訪れる指折りのリゾート地、納得です!!!何度きても美しい。
ラーナちゃんの奥さんは今回が初めてのタオルミーナ、感動してます。

 

サンドメニコ今日からお世話になるのは『San Domenico Palace』です。
ここタオルミーナには素晴らしいリゾートホテルが多くありますが、
ラーナちゃんが旅行している今はオフシーズン。
閉まっているホテルやお店も多いので注意が必要です。

サンドメニコ2
『San Domenico Palace』はかつて、修道院だった建物を改修し、増築した老舗ホテル

ラグジュアリーかつクラシカル。広い中庭が特徴のタオルミーナを代表するホテルの1つです。

ラーナちゃんが泊まったお部屋は、新館の海側。
お部屋には広いテラスがあり中庭とタオルミーナの青い海が眼下に広がります。
今日からのタオルミーナ滞在がますます楽しくなりそうです。
また後ほどホテルの様子は詳しく紹介しますね。

タオルミーナ通りホテルに荷物を預けてタオルミーナの街を散策します。
小さな街なので徒歩で十分満喫できます。
まずは小さなお店やお土産店、カフェなどが並ぶ街の中心、ウンベルト通りにでます。
昼も夜もたくさんの観光客で賑っている通りです。

タオルミーナ通り夜そしてこの通り沿いには4月9日広場があり、
この広場からは美しい景色を楽しむことができます。

 

ギリシャ劇場ウンベルト通りから少しいくと、シチリア第2の規模を誇る(第1は先日訪ねたシラクーザ)ギリシャ劇場があります。このギリシャ劇場の特徴はなんといっても観客席から一望できる美しい海とエトナ山。
美しい風景を背景に楽しめる演劇やコンサート・・・うっとりします。

タオルミナ食事1さて、タオルミーナの街並みを満喫しつつホテルへと戻ります。
行きたかったレストランは冬季はお休み中だったので、この日はホテルのレストランで夕食にしました。
前菜とパスタで簡単に済ませましたが、とっても素敵な夕食でした。

タオルミーナ食事2老舗ホテルだからこそのサービスや給仕、そしてお食事すべてが日常を忘れさせてくれます。
今日もゆっくり休んで、明日のラーナちゃんお楽しみのツアーに備えます。明日に続く・・・

 

専用車による送迎のご予約はコチラ
タオルミーナのホテル予約はコチラ

ラーナちゃんのイタリア紀行〈シチリア編〉3日目続き

cenone1さあ、お仕事も終えたら待ちに待ったCenoneの時間です。
同じように予約をしているお客さんたちがレストランに集まってきました。
予約席に通されると、そこには素敵なテーブルセッティングが準備されていました。

cenone2

cenone312月31日午後9:00、2013年最後のお食事のスタートです。
まずはシャンパンで乾杯です。料理は冷たい前菜が運ばれてきました。

cenone4下に敷かれているのは、地中海地方でよく食べられるウイキョウ(フェンネル)です。フェンネルは消化を促進させて、胃を健康に保つ食べ物として昔からよく前菜としてこの地方で食べられているとのことです。
もちろんペロリとおいしく頂きました。

 

cenone5さて、次は・・・暖かい前菜が続きます。
シラクーザ近郊でとれた海老がたっぷり入ったタルティーヌ。量も味も文句なしです。
ラーナちゃん食事だけでなくワインもどんどん進んしまい、すでにほろ酔いです。

cenone7さて、次はパスタ。手長海老のパスタです。
これももちろん絶品です。写真だと伝わらないかもしれませんが、これまでのお料理、どれも量もすごいのです。
さすがのラーナちゃんもお腹がパンパンになりつつあります。
このパスタが出てくるまで、お酒を飲んだり、大切な人とゆっくり会話を楽しんだりと、たっぷりと時間をかけて進んでいきます。
パスタがでてきたのがお食事が始まってから1時間以上過ぎたところ。時間をかける分お腹の具合も酔いも出来上がってきてしましますよね(笑)

cenone8そうこうしているうちにメインのお皿が続きます。
最後のメイン、このお皿もすごい量です。
海岸の漁師町、ということもありメインもお魚です。
これって結構珍しいです!
ラーナちゃん、面目ないのですが、酔っ払っちゃって詳しいお料理名忘れてしまいました・・・でもおいしかった記憶はあります!
お料理が進むにつれ刻々と新年が近づいてきます。

cenone102014年まであと少し。。。お料理のコースも終盤です。続いてでてきたのがデザートワイン!
甘くてさっぱり、お口直しができます。

そしてドルチェ。カスタードクリームがたっぷり入った大きな大きなミルフィーユ。
ドルチェと一緒に、レンズ豆、パネットーネ(イタリアの伝統的なお菓子でクリスマスによく食べられます)、ドライフルーツとナッツの盛り合わせ。
すごい!一年で一番のお食事Cenone、本当にその通りです。以前、フィレンツェで年越しをした時も夜中の11時に特大のビステッカ〈ステーキ)がでてきたことを思い出しました。。

cenone11
cenone12

cenone14cenone13

さぁ、いよいよあと10分で2014年です。レストランのお客様一人ひとりに花火とまだ開けていないシャンパンが配られます。
(↓写真暗くてすみません。)

cenone15 cenone16

花火はテーブルのキャンドルから火をもらい、シャンパンは12時になるとともに全員一斉に開けます。
レストランのスタッフのカウントダウンと共に5・4・3・2・1

『Buon anno !』。パーン!!!!!

レストラン中の人がシャンパングラスを片手に、国籍関係なくみーんなに新年の挨拶をしながらテーブルを渡り歩き『Buon anno ! 』とバーチをかわし新年をお祝いします!お祝いごとに国籍なんて関係にですね!
本当に本当に楽しい新年の始まりとなりました。皆様もイタリアで新年を迎えてみるのはいかがでしょうか。
ラーナちゃん、日本のお正月も大好きですがイタリアのお正月もおすすめです。

ラーナちゃんのイタリア紀行〈シチリア編〉3日目

ラーナちゃんのシチリア紀行も3日目になりました。
今日はシラクーザの観光と年越しパーティに参加です!

● DAY 3

今日は12月31日。大晦日、イタリアでも日本と同じように年越しを親しい人たちと
お祝いをします。
イタリアでは大晦日の夜は一年で一番豪華な食事をする習慣があります。
この大晦日の食事のことを【cenone(チェノーネ)】と言います。
ラーナちゃんはこのcenoneを今年は滞在しているホテルのレストランで予約しました。
夜が楽しみ・・・。それまではシラクーザをのんびり観光します。
まず、朝起きて向かったのはメルカート〈市場)。
あいにくの雨にも関わらずチェノーネの準備をする地元の方で大賑わいで、
たくさんの新鮮な魚介や野菜が並んでいました。

メルカート1 メルカート2

さすが、イタリア!
たくさんの種類のトマトにレモン、アーモンド、アーティチョーク。
地元で採れた新鮮な魚。cenoneの期待が膨らみます。
メルカートを後にしたら、一旦ホテルに戻り、
タクシーでネアポリ考古学公園、とギリシャ劇場へと向います。

シラクーザギリシャ劇場シラクーザのギリシャ劇場はシラクーザの市街地からはタクシーで10分程度。歩こうと思えば歩けなくもない距離です。
このギリシャ劇場はシチリア島最大と言われ、夏の夜にはコンサートや古代劇の上演がこの歴史的な劇場で行われます。ラーナちゃんも夏に来たかったなぁ。。。

シラクーザギリシャ劇場2このギリシャ劇場に隣接するのが、ネアポリ考古学公園。この公園の目玉は「ディオニュシオスの耳」と呼ばれる音響施設。
ネアポリ考古学公園を後にしたラーナちゃん。シラクーザの市街地を散策、シラクーザは海に面した小さな街。
中心の・・広場から海岸に向かうたくさんの小道に可愛いお店やレストランが軒を並べ、また海岸沿いには多くのホテルが並んでいます。
ラーナちゃんの今回の旅の目的の一つにシラクーザのホテル巡りを計画していたので、仕事仕事。しっかりとみてきました!

シラクーザ街並みさて、そろそろお腹がすいてきたのでランチです。
今日のランチは特にお店は決めていなかったのでイタリアらしい軽食パニーニが食べられるこんなかわいいお店〈APUTIA,〉を見つけたので入ってみました。
お店のご主人がとっても優しくて、イタリアマンマが厨房でお料理を作ってる様子にほっとできるお店でした。

シラクーザranntiシラクーザrannti2

ランチが済んだら・・・お仕事の続きです。
3日目その2に続く。

ラーナちゃんのイタリア紀行〈シチリア編〉2日目続き

RAGUSAノートを出て車で約40分、Ragusa(ラグーザ)に到着です。
Ragusa(ラグーザ)はノート同様バロック建築の並ぶ美しい街です。
豊かな土壌を生かした果樹園や酪農が栄えた結果、今新たに注目されるイタリアを代表するグルメエリアの街として多くの観光客が訪れます。

RAGUSA2早速、ラーナちゃんもラグーザの街を散策。
街の中にはオレンジやレモンの木があちこちに植えられ、日本とは異なる景色を楽しめます。
また、ラグーザの街の中には美味しいレストランがたくさん!
ランチはラグーザで決まりです。

ラーナちゃんはいつも、お客様に紹介したいホテルやレストランは
なるべく自分の目で確認したい!と思っています、
だからここラグーザでも人気のホテルやレストランチェックしてきましたが、
ラグーザにはラーナちゃんも泊まってみたい、と思うホテルがありました。
もし、ラグーザにお泊りをご希望のお客様はご相談くださいませ。

さて、ラグーザの観光を終え、ラーナちゃんがランチに選んだのは、
ガイドさんおすすめのレストラン!
こんな時詳しいガイドさんがいるとガイドブックでは見つけられないレストランに出会えます。

RAGUSAランチ

このパスタ絶品!!!!でした。ラーナちゃんペロリともちろん完食です。
このラーナちゃんが伺ったレストランはガイドさん秘蔵レストランです。
ラグーザを訪れる予定がある方はぜひお問い合わせくださいませ。
さぁ。ランチを満喫したあとはこのツアーの最後の訪問地モディカに向かいます。

Modica(モディカ) はノートやラグーザ同様バロック建築の古い街の一つですが、
チョコレートの街としても非常に有名です。
歴史上、スペインの影響を大きく受けたモディカでは
南米アステカ由来のチョコレートを、滋養食品として作る職人が多くおり、
今でもその名残をうけ多くのチョコレート店が軒を並べる街です。
その中でも有名なチョコレート屋さんを訪れてみました。

モディカ(チョコ)2お店の名前は『Antica Dolceria Bonajuto』
可愛い小道の先にあって、小さな店内はこの日も本当にたくさんの人であふれていました。
ここのお店のチョコレートは古代アステカの伝統的な製法で作られ、高温処理をしていないためカカオ本来のアロマが保たれ、粉砂糖とスパイス以外は何も添加していないそうです。

モディカ(チョコ)ラーナちゃんも早速パクリ。
まさに大人チョコレートです。
サクサクの食感そしてビターでカカオの香がしっかりします。
ガイドさんいわく、余計な添加物の入らないここのチコレートは健康志向で流行に敏感な方にとっても人気、だそうです。

さぁ、モディカの観光も終えたので、シラクーザのホテルに向けて出発です。
帰りの車はラーナちゃん、フライトと楽しい観光の疲れでぐっすり。
夕方17:00、気が付いたらあっという間にホテルの前でした。
ここで今日のガイドさんとはお別れ!
ガイドさんがいたからこその興味深い情報、ありがとうございました!
そして一日安全運転でツアーをまわって頂いたドライバーさんにも感謝です。

シチリア南東部、バロックの街を巡るツアー、新しいイタリアの魅力に気づかされます。

オプショナルツアーの予約

ラーナちゃんのイタリア紀行〈シチリア編〉2日目

Day 2

朝は6時起床。良いお天気に恵まれ、お部屋から見える海もとてもきれいです。
今日はプライベートツアーのガイドさんと7時30分にホテルで待ち合わせ。
まずは睡眠時間を削ってもはずせない朝食へ。

シラクーザサンドメニコホテル朝食会場
シラクーザサンドメニコホテル朝食
海が見えるかわいいレストランで、淹れたてのカプチーノとブッフェスタイルのフルーツやスイーツがたくさん準備されています。
このほかにもオーダーして作ってもらえる卵料理もあってラーナちゃんはオムレツをオーダー。大満足の朝食です。

ここで、ラーナちゃんのイタリア豆知識!
イタリアではカプチーノは朝の飲物、そしてイタリア人の朝ごはんの定番はカプチーノやエスプレッソと甘いパン!これが定番なのです。

さて、朝食を済ませたら本日のメインイベント〈日本語ガイド付き専用車で巡るノート、ラグーザ、モディカツアー〉のスタートです。

ホテルのエントランスまでガイドさんとドライバーさんがお出迎え。
プライベートツアーの醍醐味はガイドさんを独り占め、移動は楽々、
そしてなんといっても小回りの良さ、フレキシビリティ!!

さあ、まずはNoto(ノート)に向けて出発です。
Notoはバロック建築の小さな小さな街。
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを中心に
黄金色の石で造られた美しい街並みをゆっくりと散策できます。
ラーナちゃんももちろん散策してきました。
美しい黄金色のバロック建築の中に気になるものを発見。
そう、ノートの邸宅のバルコニーは海の怪物あマーメードなどユニークな彫刻が。。。
ラーナちゃんも思わずパチリ。

noto(通り)noto(tosiya2)

noto(tosiya)noto(BA)

ゆっくりとノートの街を散策したら、あの有名なカフェへ向かいます。
このカフェ、ガイドさんがおすすめするだけでなく、
さまざまな雑誌にも紹介される人気のカフェです。
ラーナちゃんもとっても楽しみにしていました!
そう〈Caffe Sicilia(カフェ シチリア)〉です。

ここは、ノートで採れるアーモンドやシチリア古来の食材を使った
伝統的なのに日本人の口にも合うドルチェのお店です。
しかもカフェシチリアのマエストロな菓子職人は日本好き。
ラーナちゃんも楽しくお話ができました。

noto(カフェシチリア) noto(カフェシチリア2)

noto(カフェシチリア3) noto(カフェシチリア4)

ふぅ。ラーナちゃんお腹いっぱい大満足で、ノートの街を出発です。
ラグーザへ続く。

ラーナちゃんのイタリア紀行〈シチリア島編〉

2013年12月29日からラーナちゃんは
人気のリゾートアイランド〈シチリア島〉を旅してきました!
たくさん写真も貼っていきますので、
ぜひ一緒にシチリアを旅した気持ちになってくださいね。
必見情報満載です。行きたくなったらぜひラーナツアーズへ!

それではラーナちゃんとシチリアの旅スタートです。

● Day 1

成田国際空港からイタリアローマ空港への約12時間の空の旅は、
アリタリア航空さんにお世話になりました。
ローマ空港でトランジットして夜21時近くに、
シチリア島南東部に位置するカターニャ空港に到着。
ラーナちゃんは楽々移動をいつもおすすめしてるので、
もちろん専用車を手配済み。
空港で荷物を取ってドライバーさんと待ち合わせて、
本日のホテル、シラクーザの旧市街地内にある
〈Algila Orligia Chris〉にあっという間に到着しました。

このホテルはラーナちゃんの好きなクラシカルでかわいくて、清潔感あるホテル。
エントランスには瀟洒なシャンデリアがお出迎え。
今日から3日間のステイの予定です、よろしくお願いします!

シラクーザサンドメニコホテル入口

無事にチェックインを済ませたら、
明日は朝からツアーの予定がはいっているのでおやすみなさ~い。

Day2に続く。

 

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